投手の走り込みは逆効果?!ダルビッシュ有が語った。
今日は今までとは違った記事を書かさせていただきます。
私は小学2年生から野球をしています。割と本格的にやってきたので、自分の中での野球に対する考え方などは持っているつもりです。そこで、最近メジャーリーガーのダルビッシュ有投手が取材で語ったことと、私が高校時代に思い始めたことがたまたま一緒だったので、そのことについて書かさせていただきます。
先日、ダルビッシュ有投手が取材で語ったことというのは、「日本の野球界の走り込みというものをなくすこと。」というものでした。その理由としてダルビッシュ有投手は、「走り込みはかなりの筋肉が削り取られる。今までトレーニングしてきた意味がなくなってします。」とおっしゃっていました。
実は、私も高校野球をしている頃、まったく同じことを思って、自主練から走り込みをなくしました。私はずっと投手をやっており、昔から投手は走れというのが当たり前のように言われてきました。私が高校時代に走り込みは必要ないなと思ったのは、ダルビッシュ有投手ほど明確な根拠があったわけではありません。私はある光景を見て、そう思ったのです。
その光景とは...駅伝!!!
なんですね。
私は、テレビで駅伝を見ていて、「これだけたくさん走っているのに、なんでみんなこんなに足が細いんだ?」と思ったのです。それに比べて100m走の選手は足が太くがっしりしていますよね。なので、私は下半身が命の投手として、足が細くなる長距離走を自主練メニューから外し、短距離走を組み込みました。
なのでダルビッシュ有投手も、練習メニューの中にある走り込みは、30m走6本程度しかないそうです。
ついでに投手の投げ込みに関しても、100球以上投げ込むのは投げすぎとおっしゃっていました。50球も投げれば十分らしいです。これはさすがに高校時代には思わなかったですし、ダルビッシュ有投手がおっしゃらなければ今後も思い続けていたと思います。
投手は走れと昔から言われてきたことが、科学的に否定される。
時代は進み進化しているのを感じます。
自分が携わっている分野を勉強して明確な根拠を持てるダルビッシュ有投手はすごいですね。自分も興味のある分野や実際に携わっている分野についてもっと勉強していこうと思いました。