読むべき本の選び方
昨日登場した慶應志望の友人と今日も会ってきました。
お昼休憩の時に、本屋に行こうとなり、本屋に向かっている途中で私が、
「買いたい本がありすぎて選べないわ〜」
と言ったので彼は、
「例えばなんの本を読みたいの?」
と聞かれたので私は、
「”GRIT"かな〜(最近注目の人生の成功のための本)」
と伝えたら彼はこう言いました。
「あの本さ、買う意味ある?あの本のぞいたことあるけど当たり前のことばかり書かれてた。話題になってる本や人気の本に手を出しがちになる人多いけど、今の自分に本当に必要な本を選ぶべきだよ。」
と言ってきました。
確かに彼が読んでいる本を見たことありますが、どれもあまり見慣れない本ばかりでした。
しかし、彼は人気のある本や題名に惹きつけられるような本だけを選ぶのではなく、自分に本当に必要な本を厳選して読んでいるようです。
彼に本を選ぶ際のポイントを聞いたところ、
「題名は当たり前だけど、目次を全部見て、ピンとくるものがあったら各章の中にあるミニ題名みたいなものを見て、これは読んだ方がいいなと思ったら買う」
と言っていました。
参考になるな〜と思いましたね〜。
そこで、いろいろ調べていたところ、成功者の本ばかり読む人は失敗すると書いてあるブログがありました。
勝手に書いていいのかわかりませんが、そのブログには、成功者から学ぶことより失敗者から学ぶことの方が何倍もあると書いてありました。
自分も成功者の本ばかり見てしまう傾向がありました。
でも確かに、本屋さんに並んでいる本の中には成功者の本だけではなく、失敗者の本もたくさんありました。
成功したいと思っている人はやはり成功者の本を読みたいという気持ちになるのは当然ですが、それはその人がその人のやり方で成功しただけなので、参考程度にしかならないと書いてありました。
失敗者を見て、哀れみの感情しか生まれない人が多いですが、失敗者から学ぼうとする姿勢はとても大切みたいですね。
みなさんもぜひ、成功者の本だけではなく失敗者の本も手にとって、学んでみてください。
ではこの辺で失礼いたします。