TOEICの重要性
みなさんは、TOEICって知ってますか?
知ってる方は多いと思います。
ビジネス英語を中心とした990点満点のリスニングとリーディングの試験ですね。
就職活動での評価の要素になったり、実際に企業によっては何点以上は取りなさいと基準を設けている企業が多いようです。
では、TOEICは受けるべきなのか?その重要性は?
まず、受けるべきかどうかですが、大学生になったら受けた方がいいと私は思います。
その理由としては、就活時にTOEICの点数は企業側が知りたいことの一つであることと、今グローバル社会という言葉が世の中を飛び回っており、英語はこの先必ず必要性が増していくからです。
990点満点ということですが、企業側は大学生に一体何点くらいの点数を期待しているのでしょうか?
やはりそれは企業によって異なりますが、一般的には400〜500点と言われています。
しかし実際のところは600点は取って欲しいと思っている企業が多いようです。
ですが、中にはこれ以上の点数を希望、あるいは必須としている企業もあります。
代表的なのは商社です。特に五大総合商社の三菱商事・三井物産・住友商事・伊藤忠・丸紅です。
最低でも700点以上は必要だと思います。
これは海外進出を促進している企業であるため、ほとんどの社員が海外転勤を経験するためでしょう。
他にはゴールドマン・サックス証券などの外資系企業です。
こちらは詳しくはわかりませんが、上記の商社よりも高い点数は求められると思いますし、より実践的な英語力が求められます。
ただ、ゴールドマンサックスなどは学歴フィルターがあり、それも東大、京大、旧帝大、早慶上智、一部マーチの英語系学部出身者しか取らないと聞きました。
五大総合商社も学歴フィルターはありますが、この中で一つだけ学歴フィルターがない商社があるみたいですが、どの商社かは特定できてません。
話を元に戻して、TOEICは受けた方が絶対にいいです。
ただ、TOEICはリスニングとリーディングだけで、スピーキングはありません。
将来、英語を使った仕事をしたいと思っている方は、TOEICの他に、英会話も少しやった方がいいと思います。
そう考えると、TOEICは就活時や超一流企業に就職している方にとってはとても重要ですが、TOEICを入社後使わない企業にとっては、入社後はあまり必要ないかもしれません。
ただ、顧客と接することが多い仕事であれば、外国の顧客を接待する時があるかもしれないので、そういう面では必要かもしれませんが、それならTOEICではなくて英会話でいいと思います。
一流企業と呼ばれる企業は、海外進出を図っている企業が多いので、英語力はあった方がいいと思います。
そのためにも、TOEICは英語力を上げる一つの手段であり、企業がみる英語力の一番の判断要素になります。
一流企業に就職したいなと思っている方は、ぜひTOEICを受けてみてください。
ではこの辺で失礼いたします。